2019年冬至の世界同時刻のグローバルサイレントミニッツ。その準備のために実行員の方々が「沈黙」に関する教えをまとめてくれました。原文は以下のサイトから読めます。こちらでは要約した内容をお伝えします。Specail ARIGATO to my friends in Sydney Goodwill. https://sydneygoodwill.org.au/a-silent-minute-2/
活動的な沈黙~silence as action
アグニヨガを伝えたモリヤ大師は「沈黙」の中に留まることは、大切な何かを創りだす条件であり、その重要性について述べています。
集中的な沈黙は「特別なエネルギー」を集める。
強い言葉より、沈黙こそパワフルです。言語や具体的な行動として現れる前に、思考のエネルギーを集中して放射する沈黙は「集中的な沈黙」であり、活動的な沈黙なのです。
「活動的な沈黙」を人類に呼びかけるのは、命の無限の連鎖のなかで、あらためて人としてのアイデンティティを再調整するためです。惑星地球の管理から、この宇宙の市民権にまで、人類の責任は及ぶため、宇宙における人類の運命を認識することは、私たちの平常心を回復するのに役立ちます。 宇宙の美しさは沈黙のうちに現れる…のだから。
Daily Thought Seed~毎日の「黙想の種」
2019年12月21日から28日までの祝祭(奉仕者たちのフェスティバルウィーク)に向けて、沈黙に関する日々の「黙想の種」をお伝えします。宇宙から流入するエネルギーを吸収して分配するために、より深いつながりの構築を意図して、私たちは「活動的な沈黙」を理解せねばなりません。
2019年12月21日、グリニッジ標準時間の午後9時のグローバルサイレントミニッツは、祝祭(フェスティバルウィーク)の初日にあります。世界中のあらゆる場所、そしてベールのあちらがわ。それぞれの次元にいる者たちが、共通の願いのなかで沈黙を通じて団結します。沈黙ですが、この機会は「行動の一つ」として認識してください
「沈黙ーSilent」という言葉は「聞く-Listen」のアナグラム(言葉の組み換え)ですから、非常に深く受容なつながりがあります。沈黙の中で私たちは耳を傾け、そして聞くことで私たちは沈黙の音を知ります。
◆はじまりのストーリー◆
その聖者は黙って座ってた。 ある男が尋ねた。
「あなたは何に夢中になっているのですか」 聖者は答えた。
「この瞬間、私は寺院を建てている」
「その寺院はどこにありますか?」
「ここから20日間歩いていったところに。 彼らは大きな助けを必要としている」
「あなたは何もせず座っているだけで 建築できるのですか?」 聖者は微笑んだ。 「行動に必要なのは手と足だけ…とでも?」
アグニヨガ、489。
この冬至に至るまで、 ぜひ毎日の「黙想の種」を活用ください。
12月4日 Thought Seed~黙想
The Blessed One pointed to a silent man, saying, "Who can define the boundary of silence? A right word is difficult to find, but it is even more difficult to find the beauty of silence." What is the beauty of silence? Agni Yoga, 385
祝福された者は、沈黙の男を指さしていった。「沈黙との境界線を誰が定義できるだろうか。正しい言葉を知るのは難しいが、沈黙の美しさを知るのはさらに難しい」 沈黙の美しさとは、あなたにとって何ですか?アグニヨガ、385
#globalsilentminute